2023/08/16
Pixel Fold発売によるGalaxy Z Foldの不安について
先日、Pixel Foldの記事を書いたが、それからPixel Foldが発売され、実際に使ったユーザーから賛否両論巻き起こっている。
結局のところ、スペックの面でGalaxyの最新折りたたみスマホであるGalaxy ZFold5と比較すると、Pixel Foldに優位性が無いのはたしかだ。しかし、初号機であること、これから折りたたみ対応アプリが増えていくことを考えると将来性は高い。未来を買うならPixel Fold、現在を買うならGalaxy Z Fold5だと思う。
今回は、その未来について、ちょっと心配なことがあるので書いていく。
ただ、素人考えなので、実際にそうなるかどうかはわからないし、そうなったら困るよねってレベルで読んでほしい。
先ほど、Pixel Foldが発売されたことで、折りたたみ対応アプリが増えていくという表現をしたが、これがPixel Fold対応アプリが増えていくという状況であれば、Galaxyの折りたたみユーザーは危惧すべきことがある。
Pixel FoldとGalaxy Z Foldシリーズは同じ横折りスマホだがコンセプトが違う。
閉じたままでも普通のスマホのように使えるPixel Foldと、閉じたままでも使えるが、縦長でスマホとしては少し使いづらく、あくまでサブディスプレイという位置づけ(開いて使え)のGlaxy Z Foldシリーズという違いがあり、この違いから開いた時の縦と横が逆になっている。
Pixel Foldにアプリが最適化されるということは、Pixel Foldを縦向きで開く時に最適化されることになる。
ということは、Galaxy Z Foldでは横向きで開くか、開いて横向きにしなければならない。
もしこうなってしまったら、めちゃくちゃ面倒だ。画面を開く度に横向きにする必要がある。
きっとそうならないように工夫はされていると信じたいが、そうならないならGalaxy Z Fold6では縦横が反対になっている可能性すらありそうだ。
最後に、画面の回転について、自分もそうだが自動回転ではなく、ずっと縦画面に固定している場合、開いて横向きに最適化されているアプリを利用する便利な方法をお伝えしたい。
本来であれば、画面を開く→画面を下にスワイプしてクイック設定を開く→クイック設定から自動回転のボタンを押す という流れがあり、解除するときも同様だが、これを自動化できる方法がある。
その方法が、「ルーティン」機能だ。ルーティン機能はGalaxy独自のもので、これがあるからGalaxyをやめられなくなっているくらい便利な機能だ。Taskerという同様のことが出来るアプリがあるが、使いやすさ、設定のしやすさはルーティンの方が上だと思う。昔この機能についてnoteに書いたことがあるので、Galaxyユーザーは一度読んでほしい。
このルーティン機能で、「画面を開いた時 かつ 特定のアプリ(横画面に最適化されたアプリ)を開いた時」に「自動回転をオンにする」というルーティンを作ってあげれば良い。また、そのアプリを閉じると元の状態に戻るような設定にしておけば、自動回転をオフにし忘れるということもない。
ぜひ一度使ってみてほしい。ではまた。
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