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Apple Eventを見た感想

 どちらかと言えばGoogle信者なので、Apple製品はあまり興味はないんだけど、毎年新型iPhoneの発表会だけはリアルタイムで見ている。
今年もリアルタイムで見ていたので、率直な感想を書いていきたいと思う。

 まず、全体を通して思ったのが、進化した製品とマイナーチェンジに留まった製品があったように思う。
Apple Watch Ultra、iPhone 14 Proについては、確実な進化をアピール出来ていたが、その他の製品については、アピールする点が少なく、プレゼンの技術でごまかしているように感じた。
 Apple Watch 8 については、Series 7からの進化は見られず、むしろ第2世代のApple Watch SEの方が魅力的に感じた。
Apple watchは、新型が出たらSE以外の旧型は売らないスタイルなので、これでいいのかもしれないが、6や7からの買い替えはあるのか?と不安になる内容だった。
 第2世代AirPods Proについては、実際に聞いてみないとわからない部分が多いのでなんとも言えないが、進化と言えるようなスペックアップは感じられなかった。連続再生時間が6時間しかないのだが、連続再生時間って一般的には必要な要素ではないのだろうか?
 一番微妙だったのがiPhone 14で、SoCも最新のA16ではなく、昨年の13Proと同様のA15(5コアGPU)、その他のスペックアップも微妙としか言いようがなかった。iPhone 14 Plusに目を向けさせて、上手くごまかしていた感じだった。
 反対に、Apple Watch Ultraについては、コンセプトがしっかりしており、それに順応したスペックで素晴らしいと感じた。
最大60時間のバッテリーライフということで、ようやく一般的なスマートウォッチに一歩近づいた感じ。
ただ、省エネモードでの60時間なので、省エネモードで何が出来るか次第だとは思う。
それと、サイズの大きさが気になるところで、イベント会場のハンズオン画像を見ていると、着けていた女性の腕の幅まるごと画面というくらい大きかった。
 最後にiPhone14 Proについて、これはもうAppleの技術の結晶という感じだった。
FaceIDのために、どうしてもパンチホールには出来ないため、逆にそれを活かすというDynamic Islandには驚かされた。
大人しく画面内指紋認証にすればいいのに、FaceIDを死んでもやめないという意地がDynamic Islandという機能を生んだのではなかろうか。ホントAppleさんは、ごまかすことにおいては天才過ぎる。
 そして、もう一点凄いと感じたところは、価格だ。すべての製品が値上げをしていない。これは凄い。
まあ、値上げしないからマイナーチェンジに留まったとも言えるが、iPhone 14 Proは間違いなくお買い得だ。
しかし、残念なことにそれは米国においての話。ご存知の円安の日本では、必然的に値上がってしまう。
今回の新製品も、大体1ドル150円計算くらいの価格になっている。
そうなると、iPhone離れは避けられないが、これを携帯キャリアがどういった施策で対応してくるか楽しみにしている。
個人的には、iPhone 14 Proか、まだ買えるなら値下がった 13 Proや13あたりが狙い目だと思うが、iPhone15シリーズにUSB Type-Cが搭載されるだろうから、今年は見送るのもありかなと思う。
ではまた。

Apple
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