2022/08/23
Amazfit GTS 4 mini レビュー
商品の特徴について
GTS 4 miniは、GTS 2 miniの後継機種の扱いだと思う。GTS 2 miniも1万円前後とコスパが良い機種だった。
GTS 2 の廉価モデルという位置付けのモデルだったので、GTS 4 mini もGTS 4の廉価モデルという位置付けだと思う。
しかし、今のところGTS 4は未発表だし、GTS 3 miniは存在しない。ナンバリングがちょっとややこしい。
GTS 4 miniの外見の特徴は、Apple watch と同様のスクエア型のスマートウォッチであり、本体の厚みが9.1mm、バンド込みの重さが31.2gと薄型軽量モデルだ。
GTS 4 miniの機能の特徴は、GTS 3と同等の機能を兼ね備えているところ。価格差は1万円以上あるのだが、GTS3で出来ることはほとんど出来てしまうため、GTS 3の存在意義が薄れてしまうほどのコスパが良いモデルになっている。
詳細なスペックは、公式オンラインストアを確認してほしい。
使ってみた感想
結論から言うと、GTS 4 miniをしばらくメインのスマートウォッチとして利用しようと思う。
それくらい気に入っている。
GTS 4 miniの良い点は、薄型軽量であることで、長時間着けていても全く苦にならないところ。
特に、睡眠を計測するために睡眠中も着けっぱなしだが、気になって眠れないなんてことはない。
また、バッテリーの持ちの良さにも驚いた。スマートウォッチのバッテリー持続時間は、各メーカーで様々な条件によって書かれている。つまり、当てにならない。
特に、常時表示を利用している場合のバッテリー持ちについては、使ってみないとわからないところがある。俺の場合、6:00〜22:00まで常時表示、手首を持ち上げて表示は常時オフ、心拍数等はオールオン、GPSの利用は無しという感じ。これで1週間程度は持っている。
Amazfitのスマートウォッチはいくつか使ってきたけど、こんなにバッテリー持ちは良くなかったので、おそらくZeppOSによる恩恵だと思う。
それと、画面も綺麗。Amazfitのスマートウォッチでは、自分の好きな画像を文字盤に設定することが出来る。家族やペット、好きなアイドルや好きなアニメキャラなど、自分の推しをいつでも綺麗な画面で見られるのは良い。
あとは、ミニアプリを追加出来るようになっていて、今はたいしたアプリは用意されていないんだけど、電卓アプリは買い物で重宝している。
反対にGTS 4 miniのイマイチな点は、Alexaが今現在使えない点。ZeppアプリからAmazonへログインして、Alexaの設定をするところで失敗する。ログイン完了後、またログイン画面に戻されてしまう。
ただ、他のレビューを見ると、使えている人もいるようなので、OSやユーザー依存の問題かもしれない。
もう一点イマイチな点は、SNSの定型文返信が出来ない点。LINE等の通知があった場合に、それに対してスマートウォッチから定型文が返信出来る機能なのだが、 上位機種のGTS 3やGTR 3シリーズでは利用できるのに対してGTS 4 miniでは利用できない。スマートフォンから返事をするまでもない簡単な返事や、今スマートフォンを使えるような状況にないことをスマートウォッチから伝えられたりするのはとても便利なので、使えないのは残念だ。
ただ、これらについては、ソフトウェアのアップデートで対応可能な点だと思われるので、そこまで大きなマイナス点ではないと思う。
まとめ
ただ、スクエア型スマートウォッチの宿命として、Apple Watchと間違えられるのは避けられない。
こればっかりは、ラウンド型のApple Watchが発売されない限り言われ続けるだろう。ではまた。
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