2022/05/25
楽天モバイルを解約した話
既報のとおり、楽天モバイルの7月からの新プランで、通信量1GB未満0円のプランが無くなる。
これに伴って、現在所有している楽天モバイル回線をどうするのか考えてみた。
結果、楽天モバイルに課金する理由が見つからなかったため、解約することにした。
今回は、解約に至った理由を簡単に書いていく。
楽天モバイルを解約するに至った理由は大きく3つ。
1つ目は、最大3GBで1,078円(税込)払うとした場合に、他社と比較して優位性を感じられなかったこと。
簡単に言うと、それだけ払うなら他社にもっと良いプランがあるということ。
以前記事にした、SoftbankのデータSIMとかね。
2つ目は、プラチナバンド問題。
これは楽天モバイルのせいではないのだが、楽天モバイルは、地下やビル内でも電波が届きやすい周波数帯であるプラチナバンドを持っていない。
そのため、どうしても他社3社に比べて繋がりにくい。繋がりにくいキャリアにお金を払うかと言われるとちょっと…ということになる。
この点は総務省さん早くなんとかしてあげてほしい。
3つ目は、楽天モバイルのサービスに対する不信感。
今回0円が無くなるにあたり、新プランに自動的に移行されてしまうことから、料金プランが変更になることを知らないユーザーは勝手に課金されてしまう。
ホームページを見ても、未だに1GB 未満0円をアピールしている。知らずに今契約してしまうユーザーもいるだろう。
他にも、先日、Rakuten miniユーザーに対し、対象者全員にRakuten Handをプレゼントするというキャンペーンをやっていたのだが、在庫が足りず全員には送れなかったという失態を演じていた。
その他、楽天モバイルは、基本的に期日を守らない。今回の発表で、Rakuten Linkのデスクトップ版を2022年内提供という話題があったが、実はこれ、2020年9月に一度発表していて、2020年10月末開始予定だった。実に2年遅れている。しかもそれまでに進捗状況の提供はなく、デスクトップ版を待ち望んでいたユーザーはずっと放置だった。
他にも、Rakuten miniやRakuten Hand、RakutenBIGなど楽天モバイルのオリジナル端末は、OSのアップデートがされない。かろうじてセキュリティアップデートはあるようだが、同じ端末で新しい体験をさせる、長く使わせるという考えは無いようだ。
このように、楽天モバイルへの不満は挙げたらキリがないが、今まで0円だったから声に出ていない不満が、今後は多く出てくると思う。それを聞いて楽天モバイルが改善していくのを期待したい。
- 関連記事
-
- 楽天モバイルを解約した話 (2022/05/25)
- IIJmioを契約する際に忘れてはいけない重要なこと (2022/04/26)
- iPhoneで最も簡単にスマホの通信料金を下げる方法を提案する (2022/04/22)