2022/04/22
iPhoneで最も簡単にスマホの通信料金を下げる方法を提案する
条件
条件1:iPhoneXS以降のiPhone(iPhoneSEは第2世代以降)を利用していること
iPhoneXS以降のiPhoneでは、eSIMに対応している。
eSIMがあれば、1台で物理SIMカードとは別にもう一つ回線を利用できる。
eSIMでは、SIMの情報は電子的にiPhoneに保存される。
条件2:docomo、au、Softbank(以下3大キャリア)のいずれかと契約し、月の通信量が5〜10GB程度であること
実は、3大キャリアユーザーのうち、月の通信量が5〜10GBの方が最も損をするような料金設定になっている。
方法
家族割があるなど、携帯会社を乗り換えることは敷居が高い。また、ahamoやpovoやLINEMOのようなネット限定プランは、ショップのサポート対象外なため、これまた敷居が高い。今回は、携帯会社を変えず、現在のプランを見直しつつ追加でeSIMで格安SIMを契約する方法とする。
現在大手3キャリアでは、大きく段階的な料金プランと使い放題の料金プランの2種類用意されている。月の通信量が5〜10GBのユーザーの場合、強制的に使い放題の料金プランを使わざるを得ない状況となっている。
そのため、現在のプランを最安(段階的プランの1GBプラン)にし、足りない部分を格安SIMで補う方法を提案したい。
今回紹介する格安SIMは、IIJmio。現在eSIMに対応している格安SIMは少なく、選択肢が殆どないものの、iijmioは格安SIMの大手なので安心できる。
以下に、3大キャリアで5GB使う場合と、9GB(10GBでは適正なプランが無いため)使う場合で料金を比較してみた。なお、3大キャリアの料金は、最安のものとした。
結果
5GBの場合、毎月docomoでは440円、auとSoftbankでは、2,090円安くなる。
9GBの場合、毎月いずれのキャリアも1,650円安くなる。
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