FC2ブログ

Pixel Foldのキャリア価格が普通すぎてGalaxyの勝ちが決まってしまった話

 満を持して発売されるGoogleの折りたたみスマホ、Pixel Fold。
ライバルとしては、先駆者のGalaxy Z Foldシリーズがあるが、果たしてPixel FoldはGalaxyより売れるのか。
スペックだけを見ると、Pixel Foldは正直Pixel7レベルのものなので分が悪い。
7月末に発表予定のGalaxy Z Fold 5は、マイナーアップデートだと言われているが、それでも最新のSoCであるSnapdragon 8 Gen2を積んでいるため、Pixel FoldのTensor G2とは雲泥の差がある。
そのため、売れるかどうか一番の肝になると感じているのが価格だ。ここでGalaxyと差をつければ売れる可能性はあると思っていた。
が、実際のところPixel Foldは25万強という強気の価格設定。ストアクレジットが5万円分もらえるとしても、Googleストアで買える物は限られているので、実質20万円とは言い難く、高いという感想しかない。
そして、一番の頼みの綱であるキャリアの価格についても、キャンペーンはあるものの、Galaxy Z Foldシリーズとと同程度の価格設定であり、残念ながらお得感はなかった。
これでは、Galaxy Z Fold5が発表される前に、Galaxyの勝ちが決まってしまったように思う。
 と、ここまでこの記事を書いていて思ったのだが、そもそもGoogle VS Samsungの構図で考えていることが間違っている気がしてきた。
Googleは、今回のPixel Foldを売ろう(流行らそう)としていないのかもしれない。
おそらく、今回は初めての折りたたみスマホなので、スペックを上げず高額な価格設定とすることで、売れなくてもGoogleとして損をしないようにしているのではないだろうか。
日本以外でも、価格が大きく異なるわけではなく、発売国についても他のPixelと比べると少ないのでテスト販売に近い意味合いがありそうだ。
では、Pixel Foldを発売した目的は何かと言うと、折りたたみスマホのソフトウェアの土壌作りだ。
折りたたみスマホは、Samsungをはじめ、いくつかのメーカーが出してはいるが、ソフトウェアの最適化がイマイチ進んでいない。開発者が、アプリを折りたたみスマホ用に最適化しようとした場合、Google謹製のものあるのとないのでは開発の重要度が大きく違うだろう。今回は、そこをターゲットにしているように思う。
そして、土壌ができあがってから、来年以降の新型Pixel Foldでスペックや価格等で攻勢を仕掛けてくるのではないだろうか。
今後のGoogleの動きに注目したい。ではまた。
本ページは、アフィリエイトプログラムによる収益を得ています


スポンサーリンク

2022年振り返り〜今年はあまりガジェットを買わない年でした〜

 2022年も残りわずかとなりましたので、今年の個人的なガジェット総括をしたいと思います。
タイトルにもある通り、今年はあまりガジェットを買っていません。
理由は3つあります。
1つ目は、物を買う考え方を変えたことです。
これまで、中価格帯の物を新しいモデルが出るたびに、古いのをメルカリに出してとっかえひっかえしていたのですが、高価格帯の物を長く使ってみようと考えるようにしたところ、物欲自体が抑えられました。
2つ目は、円安です。
米AmazonやAliExpressなど、輸入してガジェットを購入することが多かったので、円安によりこれまでと同じ感覚で手を出せなくなったのは大きかったです。
3つ目は、ガジェットの進化が乏しかったことです。
スマホにせよスマートウォッチにせよ、今年はマイナーアップデートに留まっていたモデルが多いように感じました。
物欲を掻き立てるような革新的なモデルはありませんでした。

 次に、今年の個人的なスマホ事情について書いていきます。
昨年Galaxy Z Fold3にしてからというもの、大画面が便利すぎて普通のスマホにあまり興味を持てなくなりました。
とはいえ、電話やLINEなどの連絡ツールとしては重く使いづらいことは否めないため、サブ機としてXperia Ace Ⅲ を買ったのですが、動きが遅く、使い続けられるものではありませんでした。外観のブリックオレンジはめちゃくちゃ好みだったんですけどね。


じゃあ、Zenfone 9はどうかとも思ったのですが、Zenfone 9ほど高スペックであれば、1台で良いんじゃないかと思ったりして。足りないところを補うにしては余りあるスペックなんですよね。


結局、先日Galaxy Z Fold3にもAndroid13が降ってきたこともあって、1台体制であと1年頑張ろうかなと思っているところです。
ただ、1年も使っているので、メイン画面の保護フィルムが剥がれだしました。
Galaxyの折りたたみスマホは、メイン画面の保護フィルムを剥ぐと保証の対象外になります。Galaxy公式の保護フィルムも販売されていません。つまり、自分で保護フィルムを買って貼り替えることは出来ません。
そして、メイン画面の保護フィルム交換は故障扱いになります。故障扱いということは、docomoに修理依頼をする場合、データを初期化をする必要があります。フィルムを貼り替えるためにデータを初期化するなんて無茶苦茶な話です。
ただ、Samsungもそれについて考慮してくれたのか、Galaxy リペアコーナーというものをdocomoショップ内に設置しています。しかし、これも全国9店舗と大都市にしかないため、田舎民にとっては交通費を払って交換に行く必要があります。
いつかは、Galaxyリペアコーナーが各都道府県に1店舗くらいに増えてくれるといいなと思っています。

 次に、今年の個人的なスマートウォッチ事情について書いていきます。
先ほど、ガジェットの進化が乏しかったと書きましたが、スマートウォッチに関してもそれが当てはまります。
Googleが初のスマートウォッチを出しましたが、Googleのスマートウォッチというだけで、機能的な真新しさはありませんでした。
ハイエンドモデルについては、軒並み大きな進化は見られなかったのですが、ローエンドのスマートバンドというカテゴリにおいては、今までハイエンドモデルにのみ採用されていた機能が盛り込まれるなど、機能の一般化が目立つように感じました。
特にXiaomiのSmart Band 7 Proは、現地価格では1万円を切る価格でありながらGPSを内蔵しています。
また、XiomiのSmart Band 7については、前作の欠点を上手く補っており、スマートウォッチ、スマートバンド初心者には間違いなくオススメできるモデルになっています。


そして、9月にはAmazfit GTR4を購入し、今も愛用しています。機能面だけでなく、高級感のある所有欲を満たすデザインが気に入っています。


 今年は、ガジェット関連に大きな進化は見られませんでしたが、それは全体的に進化が頭打ちになってきている部分もあると思います。そんな中で来年どんな新商品が出てくるのか、今から楽しみにしたいと思います。ではまた。

本ページは、アフィリエイトプログラムによる収益を得ています


スポンサーリンク

日本版Zenfone 9発表!

 先日、グローバル版が発売された、ASUSのフラグシップスマホであるZenfone 9の日本版が本日ようやく発表された。


グローバル版の発売から数ヶ月経過しているが、日本版は11月4日発売と発表から発売までがスピーディー。また、日本版はしっかりとおサイフケータイに対応していて、最安モデルは10万円を切る価格からと魅力的な製品となっている。
カラバリも4色展開で、個人的にはサンセットレッドに惹かれている。高スペックモデルではレッドが無いのが残念だが、MVNO等でセールがあれば是非買いたいところ。
ただ、ひとつ疑問なのが、最近のZenfoneシリーズは小型をウリにしているが、言うほど小さくない。
Galaxy S22やiPhone14、14Proと大差ないサイズなので、わざわざサイズでZenfoneを選ぶ必要はないように感じるのは俺だけだろうか。
サイズを推さなくても、スペック、デザイン、機能で十分戦えると思う。ではまた。

本ページは、アフィリエイトプログラムによる収益を得ています


スポンサーリンク

OPPO Pad Airが発表された話

 ここ何年もタブレット端末はiPad一強だし、おそらく今後もそうだろう。
だが、AndroidユーザーがタブレットもAndroidを使いたいという需要は少なからずあるはずだ。
Androidのタブレットが全く発売されていないわけではなく、今年はGalaxyのタブレットが日本で発売されるなど、どちらかというと豊作な年だ。
ただ、ハイスペックのタブレットかロースペックのタブレットばかり発売されていて、ミドルスペックに該当する中価格帯のタブレットは販売されていなかった。
そんな中、本日OPPOよりOPPO Pad Airが発表された。


スペックは前述のとおりミドルスペック。簡単に言えば、ネットサーフィンや動画鑑賞には苦のないスペック。ゲームは厳しいかなって感じ。
ハード面では、液晶サイズ10.3インチ、厚さ6.9mmで440gと無印iPadより薄型で軽量。残念ながらペン入力には非対応。
価格は37,800円(税込)でWi-Fi版のみ。
価格は結構頑張っている印象。円安のせいでお買い得感を感じることは出来ないが、円安でなければ3万円切る価格だったかもしれない。
市場が盛り上がるには、選択肢があることが必要だと思うので、こういった製品が増えて、タブレット市場ももう少し盛り上がりを見せてほしいと思う。
それと、タブレットも折りたたみのものが出てきてもいいように思う。スマホと比べて、カメラ性能もそこまで必要ないし、サブディスプレイも不要なので、折りたたみスマホと比べてもそこまでのコストはかからないように思うがどうなんだろうか。
まあ、Appleが折りたたみ端末を出すまでは市場は活性化しない気もするけど、反対にその時が来たら一気に普及する気もする。今後の進化に期待したい。ではまた。

本ページは、アフィリエイトプログラムによる収益を得ています


スポンサーリンク

国内版Galaxy Z Fold4発表!

 先日、docomoのGalaxy Z fold3が値下げされた話を書いたが、本日新型のGalaxy Z fold4が国内発表された。
Galaxy Z fold4は、docomoとauが取り扱うとのことで、いずれも9月29日発売。
一番のポイントは、国内のキャリアから発売するにも関わらず、Dual SIM(物理SIM+eSIM)に対応しつつ、他社のバンドにも対応しているという点。
これでおサイフケータイにも対応しているわけだから、海外端末を輸入して使う必要性が下がったとも言える。
残念な点は、一色展開であること。個人的には、海外版のベージュに魅力を感じていたので、多色展開されないことは残念だ。これは、まだ日本では折りたたみスマホが普及していないことを指している。多色展開しても売れ残るだろうとキャリアが思っているということだ。
ただ、継続的に販売してくれることが最も重要なので、需要と供給のバランスを取りながら販売し続けてほしいと思う。
ではまた。

Galaxy Z Fold4 SC-55C | スマートフォン(5G) | 製品 | NTTドコモ

Galaxy Z Fold4 SCG16
本ページは、アフィリエイトプログラムによる収益を得ています


スポンサーリンク

プロフィール

いーづか

Author:いーづか
Galaxy Z Fold5がメイン機種のガジェオタです。
他媒体で情報収集したことをもとに、伝えたいことや感じたことを書いてます。
また、ガジェット以外でも、自分の好きなものや好きなことをまとめて書いたりもしています。
なお、本ブログはAmazonや楽天、yahoo!のアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。ブログで紹介している商品をリンクから購入される場合は、自己責任でお願いいたします。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

スポンサーリンク

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR